SSDとは、HDDの進化版であります。HDDは磁気ディスクが回転してデータを読み込むのに対してSSDはフラッシュメモリーにデータが記録されています。デジタルカメラのメモリーカードもフラッシュメモリーの一種です、デジタルカメラのメモリーカードの超高速タイプと理解して頂くと分かりやすいでしょう。(デジカメのメモリーカードは遅いです。)
メモリーなのでアクセスは高速であり(データを読むための磁気ヘッドが移動する時間が不要、磁気ヘッドがそもそも無い)、回転部品がないため故障がほとんど無いというメリットがあります。ディスクの回転音も無く、電力消費も圧倒的に少ないです。(というかほとんど電力を消費しません)
このマークが、ハイブリッドパソコン バージョン2.0です。
2014年より、更に高速のSSDを採用しました。
実測で532MB/s になりました。
以下は通常のHDDです
2012年モデルに採用の 1.5TB HDDのテスト結果です。
つまり SSDは従来のHDDに比較して、速くて省電力で故障が少ない という優れた特徴があります。
HDDが故障しますと、貴重なデータが失われる恐れがあります。またOSを再インストールする必要がございます。そういうリスクをSSDを導入することで、大幅に低減できます。
(当社PCの保証期間中にHDDが万一故障した場合は無料でHDDを交換させて頂いていますが、データの移動は出来ませんし、データそのものの保証もありません。)
SSDの唯一の欠点は、価格が高いということです。そのためHDDのような大容量(2TBなどのHDDがある)なSSDは、一般向けには存在せず64GB〜256GBが一般的に入手できる容量となっています。
よって当社の選択肢としては、SSD + HDD というハイブリッド方式にしました。
速度が要求されるシステム(OS)はSSDにインストールし、大容量が求められるデータ用にHDDを搭載しました。SSDとHDDと2つ搭載することで、高速性能と大容量を両立させました。これをハイブリッドパソコンと呼ぶことにします。
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